

〔25号〕焼入れ時の変形防止
熱処理を必要とするばねは、熱処理時の熱変形が問題となります。
コイルばねでは加熱により自由高さのばらつきや胴曲が発生し、その成形修正に手こずることがあるのです。
焼入加熱時の歪の発生では、加熱状態の姿勢がまず問題です。
一般に炉床に水平に置いて加熱する方法がとられるのですが、このとき炉床が平らでないと歪が発生します。
次に、焼入れ時の歪では、冷却する時に外径側にふくらみ、自由高さが減少します。
焼入れの歪を極端に嫌う皿ばねや板ばねなどは、暁入れ時の歪を防止するためにプレスクエンチング法、すなわち焼入れ時にばねの変形を防止するため強制的に圧力を加えて抑制する焼入れ方法を用いたり、プレステンパー法で焼入れ後に発した歪を矯正して除去する加工方法等が用いられています。
なにはともあれ、変形しない素直なばねが出来れば最高ですね!
ばねっと君も、もっともっと素直な性格になります・・・。
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