

〔07号〕ばねの耐久性向上に最適なショットピーニング
▼ショットピーニングとは・・・
鋼球をばねの表面に高速度で投射する加工法のこと。
▼その効果は・・・
疲労向上・耐応力腐食割れ特性・トライポロジー効果・熱伝達特性が得られます。
▼その管理方法は・・・
アークハイトとカバレージで行います。
アークハイトとは、アルメンストリップ(試験板)に鋼球を打ち付けた時に反った大きさのことをいい、どのような強さで当たっているかを測定します。
カバレージとは、圧痕面積と加工面積の比を百分率で表したものです。これは、どのように当たっているか、当たり具合を管理する方法です。
▼その実施例は・・・
自動車の燃費を向上させるために、ばねの軽量化が必要となります。例えば、ばねの設計応力が、100MPa増加すれば、自動車の軽量化が約10%実現できます。簡単に言ったけど、設計応力は、ばねの寸法(諸元)と荷重特性によって決まってきます。従って、単純に設計応力を増加させると、ばねの疲労が低減し、寿命が短くなります。そこで、設計応力の増加に応えるために、最適なショットピーニングで解決することも有るのです。
寿命などの問題があれば、是非、最適なショットピーニングをお試しあれ!
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