ばねの活躍事例集 これまで培われてきたばね製作技術を活かし、様々な分野で、あらゆるばねの課題を解決してきました。

疑問・お悩み相談室

-273℃の極低温対応

  • ご要望:-273℃の極低温対応
    人口衛星や科学観測用大気球に搭載する遠赤外検出器に使用される皿ばねの設計依頼がある研究機関からあった。ある物質からなる素子を加圧するのに皿ばねが使われるだが、外径をなんと3mm以下(ばねとしては極小サイズ)にしてほしいとの要求があった。また、宇宙で使用されるので使用温度は絶対0度(-273℃)で極低温であった。(-100℃くらいの話は従来からあったが-273℃は初めて)荷重特性は200Nで、タワミは任意ですが組み合わせ枚数は約30枚程度とのことだった。

ご提案

材質については、極低温特性に優れた材質を検討、その中でINCONELX750が絶対0度(-273℃)まで使用可能で、皿ばねでの実績も多くあり選定した。
寸法は外径φ3.0、内径φ1.5、高さ0.43、 並列3枚、直列10段で提案した。もちろん、製造方法についても十分検討した。

お応え事例

寸法は極小サイズで製作も困難を極めたが、ばねはご提案仕様通り完成し納入した。遠赤外検出器にばねは取り付き、現在まだ地球上にあるが、まもなく科学観測用大気球や人工衛星に搭載して宇宙で活躍する予定である。当社の製造した皿ばねが宇宙で活躍する日が待ち遠しい限りである。

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