皿ばね(ディスクバネ)は、円盤の中心部に孔をあけたリングを円錐状に成形したばねで、小さなたわみで大きな荷重や衝撃を受けることができ、単体または重ね合わせることでその特性を変化させることもできます。合わせて設計が難しいばねとしても知られており、タワミと荷重の関係が反転する現象が起きたり、僅かな寸法の狂いが荷重特性に大きく影響を及ぼすといったシビアな側面も併せ持ちます。東海バネでは独自の設計、製造ノウハウで最適なご提案をさせて頂きます。
東海バネでは、ご要望の用途や荷重特性に合わせて、オーダーメイドで皿ばねを提供させて頂きます。
こんなサイズできるかな?というのはもちろんのこと、流通していない材料での試作や検証試験などを行うこともできます。
【用途例】
原子力圧力容器を支えるスタビライザーや、機械部品のマウント部などの用途に使われております。
規格寸法が無く、一つ一つ手作りのため、形状を自由自在に選定することが可能です。また、一品一様の作り込みができるので、機械に頼りきりの製造では実現できないような、高精度なばね特性が得られます。