オーダーメイドばねの種類 どんなミッションもお任せください!大きいバネから小さいバネまで、期待に応えるばね達をご紹介。

疑問・お悩み相談室

皿ばねの寸法を決定する上での留意点

・外径/内径(D/d)は、一般的には1.7~2.5の範囲を目安にします。

皿ばねの使用最大たわみ

・皿ばねは、使用するたわみ量が密着までの全たわみ量の75%を超えると、荷重が急激に増加する傾向にあります。
・JIS規格では、使用最大たわみはδ=0.75h0と規定しています。

単体時の荷重特性

荷重特性の線図は図6のようになる。h0/t が1.4を越えると密着付近でタワミが増えても荷重が増えなくなります。
これはばねを使用する側にとってみると、非常に興味深い部分です。これらの特性を利用しているのがクラッチ用のばねになります。
しかしこのばねを直列に組合せると、一部のばねが反転現象を起こし、荷重特性を満たさない事があります。
従って、直線性を要求する設計の場合には、この値を低く抑えることが必要です。

組み合わせ時の荷重特性

サラバネの減圧時荷重特性はヒステリシスが生じて、加圧時より低い荷重になります。
これは並列枚数が多いほどその傾向は多い。
使用する荷重が減圧である場合は、注意が必要です。

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