
材質:ピアノ線
線径:φ2、外径:φ20、巻数:10、トルク500N・mmの場合の
有効部展開長さ、ばね定数、ねじれ角度、応力を求める。
L≒πDN
L≒π×18×10
L≒565.49mm


radを°に換算すると約100°

コイル部から伸びる腕部分に生じる曲げタワミを考慮して設計します。
腕部分の考慮の要否については、次の式で判断することができます。
a₁+a₂≧0.09πDN
上記式より腕部分の長さを考慮する必要がある場合、ばね定数は次の式で求めます。

1項の条件で両腕部が50の場合
50+50≧0.09×π×18×10
100≧50.893
上記より、腕部を考慮する必要があるので、

以上となります。