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疑問・お悩み相談室

東海ばねさん おはようございます。セッチング

キーワード
皿ばね
許容応力
セッチング
引張強さ
設計
使用最大応力

【ご相談内容】 PDD

東海ばねさん

おはようございます。

セッチンぐですが、荷重の上限を許容応力あるいは使用最大の応力として設置すると聞きましたが、どちらが正しいか分かりませんが、教えていただけないでしょうか。

なお、今、皿ばねを設計しています。皿ばねの使用最大の応力を知りたいのですが、皿ばねの使用最大の応力は引張強さのどのぐらいの割合を占めますか教えていただけないでしょうか。

【返答】 ばねっと君

ご質問いただきありがとうございます。
セッチングのポイントの設定方法として、許容応力または使用最大応力どちらも採用することが
ありますので、どちらも正しいです。

通常は、許容応力を採用し、そのポイントの荷重で圧縮します。密着時の応力が許容応力以下なら、
密着させます。
しかし、ばねの形状によっては、セッチングすることによって変形することもありますので、
それを嫌う場合には、使用最大応力を採用することもあります。

皿ばねの設計にあたっては、以下の内容を目安に設計します。

皿ばねの設計については、JIS B2706(皿ばね)に記載されている鋼種を使用し、静的な荷重を
受ける場合は、(自由高さ)-(0.75×全たわみ)の高さで、内径下側の最大圧縮応力の絶対値が
2500N/mm^2を超えないことが望ましいとあります。

動的な場合は、JIS B2706の疲労限度線図を参照願います。

また、弊社HPにも設計情報を掲載していますので、合わせて参照して
いただければと思います。
https://www.tokaibane.com/tech/disc_top_knowhow.html#Section1

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