【ご相談内容】 T-SaANO 2014/11/4(火) 15:37
厚さ0.18mm,幅5mm弱、長さ約25mmのSUS304CS-3/4Hを
U字形に曲げ(屈曲部約12mm、R曲げ部R2.5mm、固定部約5mm)たリーフスプリングを用いて、
これを1個づつ、4箇所の角部に横に寝かせた状態において、
概正方形の剛体(約150gw)を支持(M2ネジ固定:12mm中の先端から長さ2.5mmの位置)し、
1mm弱のストロークの単発の振動を加えて使用していますが、
試作したバネは初期に平行(180°曲げ)に設定していたものが、
数回単振動を加えた後、ネジを緩めの取り外しただけで、
180°曲げ部分が、例えば170°位に変形(広がる方向)してしまいます。
なぜこのような現象になるのか悩んでいますが、
原因は何だと想定されるでしょうか?応力の緩和でしょうか?
対策するとしたらどのような方法があるのでしょうか?

【返答】 ばねっと君 2014/11/5(水) 10:34
原因として挙げられる事は、曲げ加工後のテンパー処理による応力除去です。
これによって、曲げた形状が元に戻る現象が起きていると考えられます。
曲げ加工時には、この傾向を見越す必要があると思われます。
あくまで考えられる原因の一つとなります。よろしくお願いします!
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