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疑問・お悩み相談室

SUS301とSUS304の加工性の違い

キーワード
SUS304
SUS301

【ご相談内容】 東京タワー

お世話になっております。先日はお答えいただきありがとうございました。

質問があるのですが、今SUS301とSUS304の違いについて調べています。

1.どちらのほうが加工性がいいのでしょうか?
2.どちらのほうがコスト的にいいのでしょうか?
3.バネとして優れているのはどちらなのでしょうか?

忙しいところ申し訳ございませんがお願いいたします。

ばねっと君

【返答】 ばねっと君

東京タワーさま

書込みありがとうございます!
ばね用ステンレス鋼帯、SUS301CSPとSUS304CSPはいずれも準安定オーステナイト鋼でありまして、冷間加工を行うとオーステナイトの加工硬化と加工誘導起マルテンサイト発生により加工度が高くなるに従って強度が上昇します。
しかしSUS301はSUS304より加工硬化の度合いが大きく、同じ硬さにする場合、冷間圧延の加工度が少なくてすみ、同じ硬さに対しては曲げ加工性が良好となります。
また、SUS301はSUS304に比較して同一冷間圧延率でも高強度が得られ、同一強度で比較すると伸びが大きい特徴がありますので、ばね材としてはSUS301が適しているといえますが、SUS301は、冷間圧延条件の変動を受けやすいため、製造上厳密な管理を必要とするのに対し、SUS304は冷間圧延条件変動によるばね特性の変化が小さく、安定しているという長所があります。
ですので、一長一短といえますね。
コストに関しましては、形状寸法・製作数量にもよりますので、残念ながら一概には言えません。
どうぞよろしくお願いしまーす!

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