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【ご相談内容】 長谷部 2007/12/19(水) 11:34
左の2つの梁の図は、右のバネの形に変形でき、k=P/δの式より、
上と下の2つの図のバネ定数とたわみは等しくなると思うのですが、
何度、計算しても等しくなりません。
下のほうの両端支持梁のバネ定数は参考書にも載っていて、実際に計算しても
K=24EI/L^3
となりました。
しかし、上の図のバネ定数がどうしても K=24EI/L^3 になりません。
ひとつの片持ち梁のたわみδは δ=PL^3/6EI より、
K=P/δ+P/δ= 6EI/L^3 + 6EI/L^3 = 12EI/L^3
となってしまいます。
どこが間違っているのでしょうか??
【返答】 ばねっと君 2007/12/20(木) 14:28
長谷部さま
書込みありがとうございます!
片持ち梁のたわみδは、δ=PL^3/3EIとなります。
また、K=P/δ+P/δ = 3EI/L^3 + 3EI/L^3 = 6EI/L^3
( 両端自由支持梁)となります。
※別途資料をメールにてお送りさせて頂きますので、下記問合せ
窓口までご請求下さい。
http://www.tokaibane.com/consulting/
両端支持梁は、両端自由支持梁の場合の4倍のばね定数となりますので、
K=24EI/L^3 です!
よろしくお願いしまーす!
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