板バネの加工硬化(鍛造)についての質問です。
板バネをバレル研磨する事で、バネが加工硬化され、バネ定数が大きくなるかと思います。
ただ、その場合耐久性が落ちる為、なまし処理が必要になるかとも思います。
この時のバネ定数は、
未処理のバネ＜バレル研磨&なまし処理済みバネ＜バレル研磨済みバネ
となると考えても大丈夫でしょうか？？
ご投稿ありがとうございます！
塑性変形による加工硬化により、弾性変形に影響は及ぼさないと考えられているため、ばね定数は変化しないと考えてよいと思います。
また、バレル研磨の目的は表面改質や面取りなどと考えており、適切なメディアを使用していれば、加工硬化の影響が出るほど変形することはないかと思います。
バレル研磨によりバレル前の状態よりも大変形するのであれば、内部に応力が負荷されていることから、
応力除去の目的で焼鈍し処理が必要になる可能性もあります。
宜しくお願いします！
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