【ご相談内容】 ゴルゴ4313 2010/11/24(水) 18:58
初めて書き込みをさせて頂きます。
SUS301-CSPの成分規格値は、SUS301と一緒です。
調質で機械的性質を上げていますが、本来、オーステナイト系ステンレスなので熱処理は固溶化熱処理だと思います。
1/2H、3/4H、H、EH、SEHの区別はどうやって製造するのでしょうか?
【返答】 ばねっと君 2010/11/25(木) 15:46
ゴルゴ4313さま
書込みありがとうございます!
固溶化熱処理の後、冷間圧延を行います。
その冷間圧延の圧延率で調質の区別をつけております。
どうぞよろしくお願いいたします!
【返答】 ゴルゴ4313 2010/11/25(木) 16:35
圧延率で調質とは、目からウロコの思いです。
加工硬化と同じ様な理屈で、硬さを得るという事でしょうか。
すると、熱処理の低温焼きなましは、応力除去という事ですね。
SUSバネが黄色く(テンパーカラー)なるのは、その為ですね。
立て続けで申し訳ありませんが、長年の疑問を一挙解決させて下さい。
【返答】 ばねっと君 2010/11/26(金) 11:33
ゴルゴ4313
こんにちわ!
ご質問:加工硬化と同じ様な理屈で、硬さを得るという事でしょうか。
回答:そのとおりです!
ご質問:熱処理の低温焼きなましは、応力除去という事ですね。
SUSバネが黄色く(テンパーカラー)なるのは、その為ですね。
回答:そのとおりです!
よろしくお願いしまーす!
※ご質問と回答は一般公開されますので特定される内容には十分お気をつけください。