ご質問有難う御座います。
SUS304及びSUS304-CSPはどちらも同等のヤング率を有しているため、
弾性域の内ではどちらも同じ変形量となります。
(SUS304-CSPはSUS304と比較し、冷間圧延での加工硬化により強度が増した材料となります。
ばねの反発力(タワミを与えたときに生じる荷重)はヤング率によって決まり、
強度は弾性域の差にのみ影響します。)
もし、自由落下したBB弾が板をたわませる荷重を与えたとしても、
それが板にとって弾性域内であれば、生じる反発力は各材質とも同じであるということになります。
従って、跳ね返り高さに違いは生じないと考えます。
また、跳ね返りを抑えられる材料についてです。
BB弾の跳ね返りを抑える場合、板がBB弾の衝撃を吸収する必要があります。
材質を問わない場合には、ゲルシートに置き換えることでBB弾の跳ね返りを抑制できると考えます。
ステンレス板を用いる場合には、板を重ねることで板同士に摩擦を発生させ、板の反発力が
軽減されることが予想されます。
以上、宜しくお願いします。