ばねの疑問・お悩み相談室 お客様から寄せられる“ばねの困った”を解決する
				Q&A掲示板です。誰でも気軽に閲覧&ご質問いただけます。

疑問・お悩み相談室

逆丸フックの強度計算について

キーワード
引張りコイルばね
フック 引張りコイルばね

【ご相談内容】 部品メーカエンジニア

いつも大変参考にさせて頂いております。
感謝しております。
初めて投稿させて頂きます。
部品メーカエンジニアです。

逆丸フックの強度につきましてご教授頂けませんでしょうか。
御社HP掲載の半丸フックの場合の計算式で下記条件で計算してみました。

   記

線材=SWP-B
φd=0.32
φD=2.1
r1=0.54
r2=0.45(無理やり算出しました。)
P=4.3N

①逆丸フックの強度計算を半丸フックの計算式で行う事は正しいでしょうか。
 ご教授頂けますでしょうか。

②上記条件で半丸フックの計算式で下記の計算結果でした。
 申し訳御座いませんが、ご精査して頂けませんでしょうか。

    記

  σ=1852.6
  τ=701.74

③SWP-Bの最大引張応力と最大せん断応力につきまして
 ご教授頂けませんでしょうか。
 何度も、この掲示板でご質問があったと思いますが、
 お教え頂きたくお願い申し上げます。
 計算結果のσ・τをどのよう判断すればようでしょうか。

以上、何卒ご回答頂きたくお願い申し上げます。

ばねっと君

【返答】 ばねっと君

部品メーカエンジニアさま

書込みありがとうございます!
ご質問の件、以下にお答えいたします。

①について・・・
逆丸フックにつきましては厳密な計算式がありませんが、強度計算につきましては、半丸フックの計算式で評価していただいても差し支えないと思います。

②について・・・
計算結果につきましては、正しく計算されていると思います!

③について・・・
SWP-Bの最大引張応力と最大せん断応力につきましては、ばね技術情報の線径別応力グラフに示しますように、線径に応じて変化致します。
http://www.tokaibane.com/tech/tech_info_coil.html

以下に線径0.32mmの場合の応力値を示します。
・使用最大引張り応力:2000N/mm^2x0.8=1600N/mm^2
・使用最大せん断応力:1190N/mm^2x0.64=762N/mm^2

※上記応力値を使用最大応力値として判断し、設計の際にはこの数値を超えないように考慮する必要があります。

以上、宜しくお願いしまーす!

【返答】 部品メーカエンジニア

ばねっと君、お世話になります。
部品メーカエンジニアです。

もう一つお教え頂けないでしょうか。
使用最大せん断応力の安全率ですが、0.64はどのように導かれた数値でしょうか。
ご教授頂けますでしょうか。
申し訳御座いませんが、宜しくお願い致します。

ばねっと君

【返答】 ばねっと君

こんにちは!
使用最大せん断応力は、JIS B 2704に基づいております。
引張りバネの許容せん断応力は、圧縮コイルバネの許容せん断応力の80%としており、
使用最大せん断応力はその80%以下となりますので、X0.8X0.8=0.64としております。
よろしくお願いしまーす!

返答するコメントを入力


<a href="" title="" rel="" target=""> <blockquote cite=""> <code> <pre> <em> <strong> <del datetime=""> <ul> <ol start=""> <li> <img src="" border="" alt="" height="" width="">




※ご質問と回答は一般公開されますので特定される内容には十分お気をつけください。


  • ばねの設計依頼 お問い合わせ窓口