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疑問・お悩み相談室

初めまして。SWP-B(ピアノ線)とSWOSC-V(オイルテンパー線)

キーワード
材料
ピアノ線
オイルテンパー線
熱処理
SWP-B
SWOSC-V
疲労強度
オイルテンパー
JISB2704
引張強度
耐疲労性
材料強度

【ご相談内容】 ばね初心者 T.T

初めまして。
SWP-B(ピアノ線)とSWOSC-V(オイルテンパー線)の疲労強度についてご教示ください。
JISB2704や様々な資料を見ていると、引張強度から疲労強度を算出できる。引張強度が同じ材料なら疲労強度も同じと読み取れます。
そのためJISではSWP-BとSWOSC-Bの引張強度は同等であるため、疲労強度も同等と捉えらます。一方でSWOCS-Vは耐疲労性に優れる材料とあり、また「オイルテンパー」なので熱処理を加えているのため、材料強度に対して一格上の材料であると思うのですが、両者の疲労強度はどう考えた方がいいのでしょうか?

ばねっと君

【返答】 ばねっと君

ばね初心者T.T さま

ご投稿ありがとうございます!
SWOSC-BとSWOSC-Vは、JIS規格では下記の鋼種で記載されています。
ばね用オイルテンパー線(SWOSC-B)
弁ばね用オイルテンパー線 (SWOSC-V)

疲労強度としては、内燃機関の弁ばね用に製造されている「SWOSC-V」の方が優れています。
その違いは不純物や疵の管理レベルが高いことにあります。
化学成分では「P」や「S」の含有量が少なく、疵の深さや脱炭層も厳しく管理されています。

そのため、疲労強度に影響を及ぼす、材料欠陥が少ない分、SWOSC-Bに比べて折損に至る確率が
少なく、同水準応力振幅で疲労試験をした場合、SC-Vのほうが疲労強度が優れていると言えます。

よろしくお願いします!!

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