【ご相談内容】 マリオブラザーズ 2009/12/17(木) 18:31
電池接続用の板ばねを設計しており,接触力,電気的特性を考慮し
ばね用冷間圧延鋼(S50C-CSPなど)にNiめっきを施して使用したいと考えております.
そこでJISを調べたのですが,ばね用冷間圧延鋼のばね限界値の記載がありませんでした.
ご存知でしたらばね用冷間圧延鋼のばね限界値(縦弾性係数も)教えてください.
また,一般に電池接続用板ばね材料は何を使うのでしょうか。
これももしご存知でしたらご教授お願いします.
以上,よろしくお願いします
【返答】 ばねっと君 2009/12/18(金) 15:37
マリオブラザーズさま
書込みありがとうございます!
電池用板ばねにつきまして、一般的にはりん青銅等の銅合金が
使用されているかと思われます。
また、ばね用冷間圧延鋼の物性値につきましては、鋼種や熱処理条件
により変動致します為明確ではありませんが、薄板用に当社が採用しております
材質SK85につきましては、硬度(HRC)40~50、引張り強さ1079N/mm^2以上となります。
また、縦弾性係数につきましては206000N/mm^2を採用しております。
よろしくお願いしまーす!
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