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【ご相談内容】 こんちゃん 2012/7/27(金) 12:00
すみません
>私にも教えてください
>
>SK-5の材料で熱処理後板バネを作ろうとしています。
>
> ■
> 耐力(降伏点):
> 引張り強さ:
> 縦弾性係数(ヤング率):
> 横弾性係数:
> ポアソン比:
> 密度:
> 曲げ疲れ限度
以上のデータがありましたらお教えください。
>

【返答】 ばねっと君 2012/7/27(金) 15:24
こんちゃん さま
書き込みありがとうございます!
■SK5
引張り強さ:
熱処理された材料ですと約1460~1700N/mm^2、
成形後熱処理されHRC40~50ですと1250~1760N/mm^2となります。
縦弾性係数(ヤング率):206000N/mm^2
横弾性係数:78500N/mm^2
ポアソン比:0.30
密度:7.85g/cm^3
よろしくお願いします(^^)!
【返答】 ばね初心者 2021/4/26(月) 11:53
SK65~SK120までヤング率は同じなんでしょうか
また、SK材、SUP材、ベイナイト鋼帯、みがき特殊帯鋼のヤング率と密度を教えてほしいです
よろしくおねがいします

【返答】 ばねっと君 2021/4/28(水) 21:23
基本的には、SK65~120のいずれも、ヤング率は、206000MPa(N/mm^2)を使用しています。
文献やWebページをみますと、これに近い値ではありますが、異なる値を示されている場合もあります。
ばねを設計する際の運用上、この違いが大きな問題になることは、ほとんどありません。
また、SK材、SUP材、ベイナイト鋼帯、みがき特殊帯鋼のいずれについてもヤング率は同じものと
考えてよいかと思います。
また、密度についてですが、これに関しては鋼種が多いことに加え、全ての鋼種を示されている文献等も
ありません。厳密に言えば密度は異なるかもしれませんが、基本的には7.85g/cm^3計算すれば近い値になるかと思います。
ヤング率や密度(比重)については、厳密にいうと材料の状態で変わってきますので、それぞれ入手して
試験や分析するしか手段はありません。
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