【ご相談内容】 ぱるちゃん 2008/3/25(火) 7:30
初めて書き込みさせていただきます。
今、SK5を使って、薄板ばねの設計をしようとしていますが、
SK5の強度が分からないため、許容値がわからず、設計が進まない状態です。
SK5の強度(降伏点(耐力?)、引張り強さ、曲げ強さ、曲げ疲れ限度等)を、教えていただけますでしょうか?

【返答】 ばねっと君 2008/3/26(水) 18:10
ぱるちゃんさま
書込みありがとうございます!
強度に関しましては、ばねに成形後熱処理する場合、熱処理後の硬度により
引張り強さは決定されます。
仮に、硬度HRC42~48ですと、引張り強さは1340~1635N/mm^2となります。
ちなみに、許容曲げ応力は引張り強さの約75%となります。
(硬度はHRC40~50の範囲内で設定するのがよいと思われます。)
また、設計には引張り強さを用います。
曲げ疲れ限度につきましては、後日参考資料をお送りさせて頂きますね!
よろしくお願いしまーす!
【返答】 ぱるちゃん 2008/3/27(木) 1:45
ご回答ありがとうございます。
また質問させてください。
SK5の降伏点というのは、あまり設計に使用しないのですか?

【返答】 ばねっと君 2008/3/27(木) 17:11
ぱるちゃんさま
こんにちは!
SK5の降伏点は、ばねの設計には使用しません。
一般的に、ばねの設計には材料の引張り強さの範囲の下限値を使用します。
よろしくお願いしまーす!
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