【ご相談内容】 ばね初心者 2024/8/23(金) 9:40
SUP材について質問です。
SUP6、SUP9、SUP9A、SUP11Aそれぞれの入手性について教えてください。
また、機械的特性、性能が同程度の後継材料はありますか。
【返答】 ばねっと君 2024/8/23(金) 10:28
ばね初心者さま
ご投稿ありがとうございます!
SUP材の入手性についてですが、いずれの鋼種も流通はしていますが、
ご入用の形状やサイズによっては入手が困難な場合があります
形状としては、線材、棒鋼、平鋼、鋼鈑、鋼帯など様々です。
特にSUP6は、特定の形状やサイズを指定する場合、入手が難しいように思います
SUP材は、JIS G4801 で規格化されている鋼材となります。
主に、重ね板ばね、コイルばね、トーションバーなど熱間成形されるばねに使用されることが
多い材料となります。
SUP材は”ばね鋼”という括りで規格化されている材料で、ばね用途に適した機械的特性となっています
そのため、代替材としても”ばね鋼”の中から選定することが望ましいですが、用途や加工性なども考慮して選定する必要があります。
こちらから、ご使用を想定されている用途や形状など、詳細情報をご教示いただけましたら
適切な鋼種選定をご提案させていただきます
よろしくお願いいたします
※ご質問と回答は一般公開されますので特定される内容には十分お気をつけください。