【ご相談内容】 ひろ 2007/5/10(木) 15:21
いつも参考にさせていただいています。
SUSばね材について、SUS304WPA、WPBのA,Bはどのような違いなのでしょうか?
許容応力線図ではBの方が、高くなっています。
また、SUS316WPAは線材として許容応力線図にのっていますが、
SUS316WPBは載っていません。SUS304WPBのようにSUS316WPBのほうが
許容応力は高くなるのでしょうか? SUS316WPBは線材として一般的に
製作可能なのでしょうか?
ご教授のほど宜しくお願いいたします。
【返答】 ばねっと君 2007/5/14(月) 10:09
ひろさま
書込みありがとうございます!
WPB材は、WPA材より引張り強さの数値が高いので許容応力も高くなります。
ただし、SUS316は成分的に強度が高くなりにくい材料でありますので、
JIS規格にはSUS316-WPAはありますが、SUS316-WPBはありません。
ですので、規格にないSUS316-WPBは製作困難です。
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