【ご相談内容】 かしまし 2006/2/16(木) 4:18
ねじりコイルばねで質問です。
JISの機械要素のハンドブックを見ると、
腕の長さを考慮するかしないかは、
「腕の根本の延長が中心にむかっている」か
「腕の根本がコイルの外径に接している」か
で判断しているように読めます。
しかし、他の本では腕の長さで、考慮するかしないか
判断しているのもあります。
実際のところどうなんでしょうか?
【返答】 ばねっと君 2006/2/16(木) 19:50
かしまし様
書込みありがとうございます!
ねじりコイルばねには、腕の長さが短いものと、腕が長く、この部分のたわみを無視できないものとがあります。
そこで、腕の長さを無視できるか否かを判定する基準式があります。
(α1 + α2)≧ 0.09πDn
※D=コイル平均径 D=(コイル内径+コイル外径)/2
n=巻数
これであれば、考慮すべきと考えられます!
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