ピアノ線や硬鋼線をコイルスプリング以外での使用について検討しております。
JIS G3521又は3522では引張強さ等ばねを検討するのに必要な事項は規定されて
いる様ですが、硬度等の規定が見あたりません。
通常コイルスプリング等に採用されているSWP-A・B、SW-A・B・Cの素材の
硬度及び焼き鈍し後の硬度について教えていただければと思います。
当方での選定基準は、材料硬度としてHv400以上で且つ安い材料として、
どの様な材料が最適であるかを知りたいのです。
又、御社に加工をお願いした場合、素材を丸線から三角形等の異形状に成形したものを
プレス加工又はコイルマシン（フォーミング？）でコの字形に曲げ加工を実施するなど、
対応可能でしょうか？
当社では、ご指定の材料は通常硬度測定いたしません。
しかし、鉄鋼のJIS規格にある換算表で、引張り強さより換算できます。
（素線径が不明ですので、こちらでは残念ながら換算できませんが・・・）
また、材料硬度としてHv400以上で且つ安い材料ということですが、
使用条件、使用環境をお知らせいただければ、おすすめできる材料を選定できるかと思います。
三角断面形状の断面積がφ0.9の素線と同等で考えております。
異形素材なのでダイスで引く等の加工が必要と考えておりますが
JISで規定される素線径に極力合わせて設計しようと考えております。
何れにしても三角形状の異形状素線加工が出来ないとの事ですので
別のアイテムの際で問い合わせ等させていただきたいと思います。
ありがとうございました
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