【ご相談内容】 中年ロダン 2007/9/18(火) 16:13
中年ロダンと申します
さて、バネに対して一般的な伸縮動作が働く他に、一方のフック部を中心としてバネ全体が揺動する様な使い方になる場合(例えば他方のフックを回転揺動するアームの一端に掛けたような場合)、一方のフック部を揺動に備えた掛け方が出来れば良いのですが、それが出来ずそのフック部の動きが渋くなり半固定になってしまった場合、フック部には伸縮による通常の曲げ応力の他に、コイル体が揺動で撓ることによる曲げ応力が加わってしまうことになると思います。
そこでお聞きしたいのですが、コイル体がある角度相当分撓る時にフック部に加わる曲げ応力を計算する方法(式)は無いですか?
【返答】 ばねっと君 2007/9/21(金) 17:23
中年ロダンさま
こんにちは!
申し訳ありません、文献等調べましたが知見がございませんでした・・・<(_ _)>。
コイル部分につきましては、コイルに水平方向に荷重がかかった場合の
ねじり応力を計算することは可能ですが、様々な角度における計算やその時の
フック部分の曲げ応力の計算に関しましては計算式はありませんでした。
尚、コイルバネに関しましては鉛直方向での使用を原則とさせて頂いておりますので、
横方向への負荷につきましては極力無くす方向でご検討頂きますようお願い致します!
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