【ご相談内容】 AB 2022/1/31(月) 9:53
東海ばねさん
おはようございます。
今、波形座金の単重を計算しています。単重には面積が必要です。面積の計算方法ですが、曲げ加工前のサイズを用いるかひっぱげ加工後のサイズを用いるか教えていただけないでしょうか。
なお、波形座金の許容応力を計算しているため、引張強さが必要です。波形座金の許容応力は引張強さのどのぐらいの割合を占めますか教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

【返答】 ばねっと君 2022/2/1(火) 18:21
ご質問いただきありがとうございます。
まず単重については、下記リンク先を参照いただきますよう、よろしくお願いします。
許容応力については、板ばねと同様の考え方をしますと、引張強さの75%が許容応力の目安となります。
また、使用最大の応力は、引張強さの70%が目安となります。
また、自動車規格JASO F302や日本ばね工業会規格JSMA SC006に準拠した波形ばね座金を製作の
場合は、調整用として使用する場合の応力の目安として1800N/mm^2という値もございます。
どういった値を許容応力とするかは、使用環境や条件によって適宜選択する必要があり、
場合によっては、より安全をみた値にする必要があります。
※ご質問と回答は一般公開されますので特定される内容には十分お気をつけください。