【ご相談内容】 ばね初心者 2018/10/22(月) 8:29
SUP6の以下の物性値及びCAEの解析する際の弾性係数は縦と横どちらを採用したらよいか?
密度
熱膨張係数
熱伝導率
比熱
弾性係数(横)
ポアソン比
降伏応力
極限応力
伸び

【返答】 ばねっと君 2018/10/25(木) 9:20
ばね初心者さま
ご投稿ありがとうございます!
SUP6(ばね鋼)のCAE解析に用いる物性値として横弾性係数(G)と縦弾性係数(E)のどちらを
採用するかについては、解析しようとする製品に生じる負荷によって使い分けすることになります。
縦弾性係数(E)はヤング率とも呼称されます。
これは、引張や圧縮の力が生じる場合に適用します。
横弾性係数(G)はせん断弾性係数とも呼称されます。
これは、せん断力が生じる場合に適用します。
SUP6の各弾性係数の値は下記の通りです。
縦弾性係数=206000 N/mm^2 ⇒ こちらからもご確認頂けます。
横弾性係数=78500 N/mm^2 ⇒こちらからもご確認頂けます。
宜しくお願いします!!
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