【ご相談内容】 ぐるぐるは 2019/2/20(水) 8:25
線径 φ1mm以下の圧縮コイルバネにおいて、圧縮回数 50万回程度で、端面から1.5~2巻の部分で
疲労破壊が発生しています。
通常の圧縮の繰り返し時において、応力のピークが発生するのは、
どの部分になりますか?
【返答】 ばねっと君 2019/2/26(火) 8:40
ぐるぐるは さま
ご投稿ありがとうございます!
圧縮コイルばねであれば、通常圧縮時には、コイル内径側が高応力部となります。
その中でもクローズドエンドのコイルばねですと、座面部での線間接触等により
疲労破壊が至る場合がございます。
また、自由高さとコイル径の比率が大きい場合には、座屈が生じてコイル部で
屈折した部分で高応力となり疲労破壊に至る場合がございます。
実物を採寸して、FEM解析などで応力解析してみるのも一つの解決策となるかも
しれません。
宜しくお願いします!!
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