ご質問有難う御座います。
圧縮コイルばねの場合には、「.5巻」であれば最端部が上下で180度の相対角で支持されるため
傾きが抑制されやすいと考えます。
傾きが生じると、垂直方向だけでなく、水平方向への変位も懸念されますので
傾きが少ないほうが、応力評価する上でも安定していると言えるかと存じます。
引張コイルばねの場合には上記のような懸念は無いですが、
「整数巻」と「.5巻」とではフックの向きが180度変わります。
取付方によっては、フックの向きが同じ方向が適している場合が考えられます。
以上、宜しくお願いいたします。