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引きばねの許容応力について

キーワード
許容応力
引張コイルばね
引張りばね
許容ねじり応力

【ご相談内容】 ばね初心者

質問失礼いたします。

引きばねの許容応力について検索していると、
設計の際、許容ねじり応力に対して
64% 以下 と 80%以下 の表記が混在していますが、どちらが正しいのでしょうか。

特に静荷重の場合はどちらを参考に設計すれば良いのでしょうか。
設計内容としては70%程度の応力を負荷し続ける状態を想定しています。

【返答】 ばねっと君

ご質問ありがとうございます!

引張ばねの許容ねじり応力につきまして、JIS B2704では冷間成形品の場合、
図に示す値の80%を許容せん断応力(セッチング応力、最大試験力)、
図に示す値の64%(許容せん断応力×80%)以下が使用最大応力と記載されています。
許容せん断応力付近は、使用する範囲として安全ではなく、ばねがへたる可能性が高いため、
許容せん断応力よりさらに低い応力(使用最大応力)以下に設定する必要があります。

※図はこちらの「図5.許容せん断応力」よりご参照ください。

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